◆ピクゥエ☆塩島敏彦の世界
ガラス工芸品としての【パート.ド.ベール】
ガラス工芸品でありながら、ジュエリーとしての品格を保つのが、このパート.ド.ベールです。
パート・ド・ヴェールは紀元前16世紀頃にメソポタミアで考案されたガラス工芸技法です。
この技法は、ガラス粉末に、糊料を加え練ったものを型に詰め、そのまま窯の中で焼き上げ、冷却後仕上げるガラス成型法のことです。またガラスの色を自由に調合し、細かい部分にも自在に色をつけることができるため、極めて表現豊かな作品を作ることができます。
反対側から光を当ててみると、女神が空から舞い降りるごとく、リアルに見えるのが不思議!
こちらもピクエ作家の塩島敏彦氏の作品です。
美しいですね!!