万葉婚で奉納される神楽舞「浦安」とは、
1940年に開かれた「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭を行うに当たり、祭典中に奉奏する神楽舞を新たに作ることが立案され、当時の宮内省楽部の楽長である多忠朝が国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した神楽舞です。
「浦安」の語義[編集]
「うら」は心を指す古語であり、「うらやす」で心中の平穏を表す語であるとされる。また、『日本書紀』に「昔伊弉諾尊目此国曰。日本者浦安国。」とあり、他の文献にも日本国の別称として「浦安国」とあることから、神祇の安寧慰撫と国の平穏無事が、題名である「浦安」の語に込められています。
桜川市のパワースポットを活かして地域活性化
〜櫻川磯部稲村神社での新しい神前式スタイル「万葉婚」〜
パワースポット巡りの人気や御朱印ガールなど、近年、神社が人々にとってより身近なものになってきています。
そこで、茨城県桜川市の地域資源でもある「桜川のサクラ」の古くからの名所である櫻川磯部稲村神社にて、新しい神前式のスタイル「万葉婚」をスタートすることとしました。
桜川のサクラは、平安時代の歌人 紀貫之も歌に詠んだそうで、和歌というキーワードから万葉集をモチーフとした部分もある。天平衣装を身に纏い、祝いの舞も取り入れた、千年の歴史を体感することができる神前式として、新たな桜川市の名物となることを目指していきます。
「万葉婚」を始めとして、桜川市の歴史を大切に考え、「ヒト・コト・モノ」から幸せを咲かせることができるようなお手伝いをしていきたいと考えております。桜川市や茨城県を訪れたい、住みたいと思う人が増え、地域活性に貢献していくことを目指していきます。
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