◆ピクゥエ☆塩島敏彦の世界
ミニアチュールのリング☆Miniature
塩島敏彦先生の新作であるミニアチュールのリングです。
銅版の上に象牙で細工(バラの花)してありますが、バラの葉の細さはなんと0.4ミリだとか、、、
髪の毛より細い象牙細工です。
水晶がレンズの役割をしており大きく見えますがその繊細さは奇跡のアートですね!
ミニアチュールとは銅版や象牙の薄い板に、水彩やエナメルで細密画を描き水晶を研磨したレンズを使い封印することで拡大してみせるジュエリーをいいます。
15世紀初頭にフランドル地方のリンブルグ出身のランブール兄弟によって確立され、その後ビクトリア時代にスイスエナメルやローマンモザイクなどによるミニアチュールが流行したそうです。