宝石の見分け方&制作体験
ルビーの見分け方教室開催
第一回ルビーの見分け方教室を㈱モリスの千代松さんを招いて開催いたしました。
お客様を飽きさせない関西人的な語りはとても愉快で、また勉強になりました。
宝石の条件とは、「希少性、美しさ、経年変化のなさ」ですが、それを具体的にわかりやすく説明します。
「こちらの天然ルビーは平均8億歳ですが、こちらのルビーは何歳でしょう?
答えは0歳。なぜならこちらは、人口ルビーで1日でできるから。。」etc。。。。。
ダイヤが宝石の王様ですが、ルビーが女王様なのはなぜでしょう?
それは生まれた瞬間から輝くから(ダイヤは磨かないと光りませんが、ミャンマールビーは、太陽光で原石の段階で輝くので)
まだまだたくさんの魅力を持つルビー、
その産出量は、年間わずか50万カラット(100kg)です。
同じ4大宝石であるエメラルドの1/8、サファイヤの1/40ctしかありません。
しかも世界的高品質ルビーの産出国ミャンマーとは、国交断絶状態です。
ますます我々庶民が手にいれるどころか、見る機会も失われつつあるようです。
あ~いつかはルビーですね。。
川上である㈱モリスさんと、我々川下である小売店が相当努力しませんと、この財産は日本では見ることができなくなってしましそうです。(ヨーロッパはもとより勢いのある中国架橋やインド人が強いため)
改めてそう感じました。
千代松氏、皆さまご苦労様でした。