ベースとなる型を今回は3DCAD造形にて制作しています。
石座とクロスの擦り合わせが予想外に複雑でしたので、樹脂をゴム型で抜きワックスを取って金属で鋳造する流れを取っています。
金属化したクロスです。内側がk18、外側がプラチナ製です。
ペンダントを通す内外のクロスの穴は大きめのネックレスが通るように最大限大きくしています。
プラチナ製の外側クロスのカービング(手彫)は花筏をイメージしたもので、川に桜の花びらが筏(いかだ)を作って流れていく風情をうたったものです。
カービングは通常ホーニングをかけた後に施しますが、今回は鏡面仕上げの後に施しています。上品でシックに仕上がりました。
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